久しぶりに感じた怒り。

言葉では言い表す事ができない程の怒りを感じた。もう何って、世の中全部終わっちゃえば良いって程の怒り。あの頃良く抱いていた感情。


社会も友人も学校もメディアも、今まで培ってきた人生なんかも、全部消えてしまえば良い。そうすればきっと楽になるんだと、こういう時は本当に心からそう思う。


喜怒哀楽で一番俺が困る感情がこの「怒」だ。向けどころがなくて、でもひどく衝動的で、時々自分が抑えきれなくなるんじゃないかって、もうちょっと前は怯えていた。
この怒りは、自分を殺しかねない怒り。多分外へ向けば、人を殺しかねない怒り。対象のぼやけた怒り。原因ははっきりしていてもそこに向く訳ではない怒り。胸が締め付けられるように、まるで自己が否定されていくよう。


俺のやっている事も、今までやってきた事も、これからやろうとしている事も、すべてが誤り。


そんな感じ。