くだらない事を延々と考える頭

被害妄想になってみたり、誇大妄想的になってみたり、とにかく色んな事を考えているこのアタマ。時々自分はいなくて、実は全部宇宙のなせるわざなのでは、なんて事を考えている。
昔、宇宙や宝石にすごく興味を持った時期があった。中日新聞のチラシで宝石屋さんの見て、「うわぁ」とか本当に思ってた。エメラルドとか、キャッツアイとか。
1月の誕生石はガーネットなんだけど、ある誕生日に母親にごねたらガーネットのペンダントトップを買ってきてくれた。男がするようなものではとてもなくて、つけてはいないけど今でも大事に持ってる。


宇宙にも興味があった。月にウサギが住んでるかどうか、目を凝らしてみてみた。ヨーロッパのどっかではあれは人がブランコから落ちてるように見えるんだとか、色んな噂も聞いた。今思うと馬鹿馬鹿しいけど、あれはあれで素晴らしい世界だったと思う。
宇宙飛行士にもなってみたかった。でもジェットコースターにもまともに乗れない高所恐怖症な事が判明して、その夢は諦めた。


そんな自分は、今は人の心の事を良く考えているんだけど、結局はそれって興味関心が変わった訳でも何でもなくて、あぁ同じ事だったんだなって最近つくづく思う。その興味が外に向いていけば宇宙に行くし、内に向けば人と話をしたくなる。それって宇宙を知りたいってことだよ。この世界は全部繋がってる気がする。
そんな事を考えては、くだらないなあと思ったりして。でも楽しかったりして。人生は長い。