昨日か一昨日、夜中の話

面識も全くないけど、なんだか親近感のわく少年(というと失礼かな)と、夜中電話で話をしました。
音楽の事、人生の事、勉強の事・・・。色々話して、なんだかこっちが一方的に話してしまって、向こうの聞きたい事、言いたい事なんかにうまく答えられたのかな、と思うと反省。悪いクセなんです。


昔から「お前は一言多い」と言われ、それのせいで多少のイジメにあったり、色々ありました。でも今振り返ってみると、良い経験だったなぁと思います。そう思えるには時間がかかったと思いますけど。
前にも書いた気がするけど、本当に辛いとき、「時間が解決する」という言葉は、気休めにすらならない。けれど、時間が経つと、本当に時間は何かを、解決する訳じゃないけど、緩衝剤のように、緩やかにしてくれる。それは本当だと、思っています。


世の中色んな人がいて、みんなそれぞれ大なり小なり苦労や苦悩を抱えて生きている。
壁が前に立ちはだかった時は、うつむくのを少しやめて、左を見たり、右を見たり、上を見たりして欲しい。


井の中の蛙」って、よく「猿山のサル」みたいなニュアンスで使われますよね。どっかで見たか聞いたか知らないけど、だから確かでもないけど、あれって言葉に続きがあって、確か、「井の中の蛙 大海を知らず されど空の青を知る」みたいな文だったと思います。上だけずっと見上げてて、他の生き物なんかより井の中の蛙は空を眺めているので、空の青さの素晴らしさを本当の意味で知っているのかなぁ、と、勝手に解釈してます。


俺が出来る事なんて、たかがしれてる。けど、振り絞って、なんかしておきたいって、そういうもんだよねえ?とも思う。 諦めきれないんだよ、みんな、いくつになっても。
柴田淳の「それでも来た道」が、素晴らしい曲です。興味ある方は一度聴いてみて下さい。