maxonコーラス「CS-F1」(画像参照)

maxon本当に好きなんです。就職出来るならしたいっす。
お金が有り余っている訳ではないので、中古でしか買えないんですが(毎度毎度ね)、今回は箱、取説付き、ほぼ新品同様のマクソンコーラス。Fire Bladeシリーズです。
このシリーズ、オーバードライブも持っているんですが、少なくとも家で弾く分にはとても優秀に聴こえます。値段であるとか、色んな要素を鑑みてね。
まず最初に買った時、不安に思ったのは「ノイズ」でした。IbanezのTS5が樹脂筐体で、ちょっとノイズがある感じなので。
しかしこのFire Bladeシリーズは、ノイズ面では(少なくとも家レベルでは!)非常に優れている気がしますね。音も良い感じ、メチャクチャ妥協しているという感じでもありません。電池も前面のモデル名の所をパコッと外すと入る仕組みになっていてお手軽。


で、このコーラスなんですが、例えば持っているCS-505なんかはつまみ2つです。アナログマンのも2つですね(トグルスイッチは付いてますが)。それは2つでも十分だからとも考えられます。音造りの幅というよりも、そもそも出来ている音が優秀なのでそれで良い、という感じなのでしょうか。
画像のコーラスは、ツマミが4つです。ツマミが多いと、音造りが細かく出来るとも言えますが、悪く言えば複雑、面倒です。曲のミックス時には限りなく細かい設定、つまり選択肢が欲しいですが、ギターの音色を作る時というのは、案外既に作りたい音はもう頭の中で決まっていて、ある組み合わせでそれを「作れるか」「作れないか」というだけなんです、自分の場合は。だから歪みはTube screamerになり、xoticになり、トレモロアナログマン、ディレイはAD-900(ブログ名だもんね!)になるんです。


で、コーラスは、Clone Chorusで決まりだろうと思っていましたが、ここにきてCS-505に出会い、曲によっては後者のようなブアツイコーラスの方が「アリ」だと思うようになりました。そんな関係もあって、今回のコーラス購入に至ったという訳です。


まぁそんなこと言っても、これからしばらくライブの見通しも立たないし、もっと言ったらロクにギター弾いてやる余裕もない。買って意味あんの? と聞かれたら「自分が満足する」としか答えられません。逆に言うと機会がなくても、音造りなんかはしていきたいんですよね。
そんな感じでマクソン製品がまた1台増えました。今度出る新製品のラインナップも非常に気になっています。これからもエフェクターの世界からは目が離せません。