届いた漫画

二宮ひかる／ナイーヴ 完全版 1.2巻

もう飽きる程読んだ作品。コミックも、コンビニ廉価版も持っています。2冊で1600円くらい、そんなに安くはありません。では何故買うのか？
一つは収集癖です。そしてもう一つは、完全未収録の話が入っていた事。それもあります。しかし、

二宮ひかるの「あとがき」に、そのお金を払う価値があるんです。

万人に、という訳では勿論なくて、俺が単に好きなだけなんですけどね。
あまりに良い時期に巡り合ったせいで、もう彼女の作品というのは（特にジェッツコミック系は）、自分の中では神格化されてすらいます。「ナイーヴ」の影響で大学一年の時に松江に行ったのも今では良い思い出です（小泉八雲記念館も行きましたよ）。
なにが素晴らしいのかと聞かれたら、ふとした人間の心理描写でしょう。吹き出しのないコマだとか、細いタッチの線だとか、あんまり素人がそんな事いうもんじゃありませんが、俺は自分の解らない、女性ならではの視点というか、色んなものを二宮漫画から教わった気がします。

この流れでいくと、ゆくゆくはハネムーンサラダの完全版も出るのでは・・・なんていうのは、ちょっと考え過ぎですかね？