夜中に目が覚めてふと浮かんだ「ハネムーンサラダ」名言集

遙子が1巻でビールを飲みながら、ほろ酔いで淡々と語る部分。


「『28にもなって』『29にもなって』『30にもなって』、そうこうしているうちに ホントに何もできなくなっちゃう」
「何者にもなれない 生きてても死んでも 何の意味もない存在のまま・・・」


今の俺だったらここまでで終わってる。でも遙子のすごいのは、その後に


「せめて悪あがきくらいしときたいって ・・・そう思ったの」


そう言うのです。
最近25になりました。年こそ違うけれど、今自分もそんな気持ちなのです。
普通の人生を送るのも悪くないけど、せめて生きている間くらいは、好きに生きたい。「俺はここにいるぞ」と、言いたい。
学校の先生の言う事でも、有名な小説でもなく、今の自分の生き方に多大な影響を与えたのは、やっぱり二宮ひかるだったんだなあと再確認したのでした。