ワールドカップベスト16 本当にお疲れさまでした

グループリーグの快進撃から、決勝トーナメントへ。結果は残念だったかもしれませんが、素晴らしい試合でした。エネルギーをもらいました。



ところでインターネットってひどいなぁと思うんですが、どうしてスケープゴート探しに必死になるんでしょう。人間がそういう生き物なのか。


スポーツというものの性質上、結果は一つになりますが、そこに至る原因が一つや二つだなんて、そんな事ある訳がない。
今回の試合でいえば、120分その前に点を取り合っている訳です。その結果どちらも点を入れる事が出来なかった、そこでPK戦が行われた。結果が出た。


強いて重要な部分を素人目に考えるとするなら、120分を0点に抑えたものの、1点を取る事が出来なかった事ではないかと思います。PKのキッカーを責めるなんてとんでもない。
日本が特別弱かった訳じゃない、パラグアイがほんの少し、本当にほんの少しだけ上回っただけの事。ベスト16ではいけませんか。下馬評からいけばとんでもない快挙なんですが。


今回の日本のベスト16は、日韓のものとは明らかに内容が違います。時差や標高、なにより遠い国での開催という状況で、これだけの結果を残した。失点は結局オランダ戦のミドルシュートの1点と、デンマーク戦の不可解なPKの2点だけ。日本の守備陣がどれだけ頑張ったことか、本当にお疲れさまでした。


この大会がきっかけでサッカーをもっと頑張ろうと思った子供達もいるだろうし、海外リーグへ移籍する選手も出るでしょう。個人的には長友選手がどこに行くのかが特に気になります。


最後に、日本代表ありがとう。