リタリンという薬。

どうしてもこの薬について触れておかなくてはいけない気がしたので、触れておきます。
開発当初、ナルコレプシーなどの他に重篤な鬱症状にも効力があるとして処方されていたこの薬は、実は化学式においては覚醒剤とほとんど変わらないという事がわかっています。依存性が高く、中毒症状に陥りやすいため大変危険です。


また、副作用がひどかったり(自分の場合は口渇が一番酷いです)、薬の切れ目に反動で憂鬱な感じが何倍にも強く感じられたりと、かなり飲む上で弊害も伴います。安易に「やる気が出るから飲みたい」という方にははっきりいってお勧めできません。


この薬を医者が処方してるのはもう日本くらいのものだというくらい危ないものです。服用には細心の注意を払い、用が済んだらとっととやめる覚悟で服用する事をお勧めします。自分は試験期間限定という条件付きで、仕方なく処方してもらってます。


試しに検索エンジンか何かで「リタリン」を検索すると、色んな情報が回っているのが解ると思います。「合法覚醒剤」と呼ばれる程危険な薬です。飲んでいる人間がこんなこと言っても説得力ないですが、ひどい依存状態になると何件も精神科や心療内科をハシゴしてリタリンをかき集めるケースなんてのもあるみたいです。


「ダメ、ゼッタイ!」に等しい薬です。ご注意を。