Good Dog Happy Men@新栄アポロシアター 4月24日(金)、ライブの感想など

や、ちょっと参ったり疲れたりで、感想を書きたいと思っていたけど書けず、ようやく書こうと思えたので書きます。
ライブ自体は本当に素晴らしくて、4人編成最後のライブだったんだけど、別にそう暗いムードでもなくて。すごい気持ちよく楽しめました。
少し曲毎に感想を書こうかな。普段はそういうの書かないんだけど、今回は見所も多かったので。



キャンプファイヤーソング」
今回1発目のこの曲。後半が激ヤバでしたね。ファンク調のアレンジに移行して、門田さんのギターはオートワウかなんかで唸る唸る! はねた感じの音楽大好きなのですげえ良かったです。


「Bit by Bit」
この曲もほんと良い曲。ギターソロの後半がちょっと原曲と違って良かったですね。あと、コーラスの仕方とかがCDと全然違うアレンジなんですが、これも結構好きです。イントロもドラムかっこいいしな。


「そして列車は行く」
もう定番になりつつある途中の手拍子も、ライブが盛り上がるのですごい良かったです。その前のドラムがたまらんのだよね。


Apple star storyS」
この曲は、見に行ったライブではほとんどやってきたんじゃないかな。個人的には門田さんがカポタストをグッとあげる所が好きです。曲の展開も、ガーッと盛り上がっていく感じで好きですね。良かったです。


「勇敢な指揮者〜大行進」
これ、この前のセットリストではこう書きましたが、正確には「大行進」の部分ですね。すいません。
「大地のリズムだ轟け!」のあとに伊藤(大地)さんが良いドラムを叩く。これを見られるのも最後かと思うと、なんともいえないものがありました。


「♡のJUNKY」
クレイジーな1曲。俺は大好きです。「Oh no! funny boy!」って感じです。


「The Beautiful Soldier
新譜からの1曲。「憂鬱さえ売り飛ばしてバンドは・・・」のくだりは、もしかして今回の脱退から、ポジティブに進んでいくイメージなのかなあと思って聴いてました。Good Dogは結構3拍子の曲多いんですが、この曲もとても良いですね。ライブで聴けて嬉しかったです。


Sweet heart of moon」
3拍子繋がり。原曲よりもワルツ色が強く、「ズン、タン、タン」って感じ。ギターの音が綺麗でねー・・・。たまらんっすわ。


「Perfect nervous」
この曲もたまらない。Mostの曲はすごいかっこよくて、でも最近この曲はライブでは聴けてなかったから、すごい新鮮だった。


「微笑とメロディー」
イントロにアレンジ。タケルさんのコーラスがすごい綺麗に重なってた。「記憶と記録」バージョンも良いけど、こっちの方がいかにもバンド、という感じで、今回のステージにはぴったりでした。


「風の音符 歓喜の声 和音」
新譜から。以前にも聴いた事はあった(ell.sizeの時だな)けど、家で音源聴いてから聴いたのは初めて。曲の展開が良いよね。意外に短い曲なんだけど、それを感じさせない。
個人的にはサビの、「対角線上〜」なんかの後に入る、フロアのドドン!って音が好き。すごい壮大なイメージが出てくる。なんかこう、風が吹いてる草原みたいな風景が出てくる。音楽聴くと、良く頭の中で映像が出るんですが、この景色は結構好きです。


「息吹と共に混沌を裂いて」
イントロのギターにかかったモジュレーションがまずたまらないw。確か初めてライブ見に行った時に最初に聴いた曲がこれだったんじゃなかったかな。
ずっと、ほとんどアレンジも変わらず。今回は脱退という、少し悲しい事があるけど、「生まれくる言葉は ありがとう」ととても楽しそうに唄うメンバーをみていたら、とてもポジティブな脱退、これからも応援しよう、と改めて思えました。


「Nightmare's Beginning」
この曲は今回トレモロのかかりがすごい混沌とした世界観を出しててたまらなかったですね。全然曲のテンポと違う、深い揺れだったんですけど、リズム隊の安定感! いやぁ、たまらんわ。
最後の「天国の(?)住所教えてよ」みたいな歌詞も好きです。「ガブッ、ガブッ〜」が聴けるのもこれが最後かぁ、と感慨に耽りながら聴いてました。


「黄金の鐘」
ちょっとイントロ部門田さんが世界に入ってて、他のメンバーが入り方をアイコンタクトでやってたのが面白かったですw。
この曲サビ部の歌詞も、これからの活動や、メンバー皆さんのこれからの人生に向けた前向きなメッセージのように聴こえて、とても良かったです。


ユートピア
いつもと入りも全体的なアレンジも違って、新鮮でした。この曲最高だよね。最高なんだよ。


「今、万感の想いを込めて」
本編ラスト。門田さんの高い声にうなりつつ、「この曲を最後にもってくるか!」って思ってました。ほんと、前向きだ!と。
CDではソロっぽいんだけど、ちゃんとバンドで聴かせてくれてね。カッコ良かったっす。マーチングみたいなスネアワークがたまらない。


「Groria Streetから愛を込めて#3-嬉しくて哀しい事-」
会場でも開演前、終了後と、流れていた曲。この曲は良い。
伊藤さんが叩くカウベルか何かのリズムがね、すごい好きなんですよ。段々とライブが終わりに近づいていく中で、やっぱり「これが聴けるのも最後なんだな」と思ったけれど、曲名のごとく、「嬉しくて哀しい事」だと思った。


「前夜祭」
チキチキダン!
この曲もほんと、こういうテンションで聴けるのはきっと最後だろう。ギターとベースのユニゾンや、最後のドラム合戦。4人編成Good Dogの醍醐味が詰まってました。最高でした。


「(can you feel?) 〜Most beautiful in the world〜」
この曲で締めるんだろうなあという予感が的中した。今回のライブの幕引きに相応しい、とても良い演奏でした。
アドリブか解らないけど、門田さんが最後、「ひたすら」と言わず「とにかく続く」と2回言ったのが印象的でした。例えそれが歌詞間違いだったとしても、それで良かったです。大団円でした。



ちょっとかいつまんで書いたので、全然マシな事が書けていないけど、それはまぁ、勘弁してくださいw。
MCも終始明るく、良いステージでした。あぁほんと、全然心配しなくていいんだ。と思いました。これからも応援します。という事を、終演後にメンバーさんとお話させてもらった時に話させてもらいました。
ライブが終わった後、今回はひまわりの種を配ってくれるというので、メンバーさんが出口でみんな立ってらっしゃって。伊藤さん、韮澤さん、門田さん、内田さんの順にお話をさせてもらいました(その順番で立ってたんだ)。


伊藤さんには、これからも音楽活動頑張って下さい的な事を言って、握手させてもらいました。あと、ひまわりの種が入ってる袋にはんこみたいなので「Good Dog Happy Men」と書いてある、って話をしたら、「ニラが消しゴムで作ったんだよ」って仰ってました。自分はこういうのやると反転しちゃうんですごいなあと思いましたわ。
韮澤さんには、お仕事頑張って下さいという事と、今日のベースが本当に素晴らしかった事を伝えました。いつもより感情こもってて、すごい躍動感もあって、本当に良い演奏だったから、自然とそう言ってた。お仕事頑張って下さい。


門田さんとは色々話したけど、なんか細々した事はちょっと書かないでおく。
「今度CDも出るからさ」
「もう予約しましたよ、店員より情報早かったです」
「その店はだめだね〜」
とか、そんな話をしてました。
あとは音楽の話をして、また名古屋に来て下さいと言ったら、「なるべく早く名古屋にも・・・」みたいな事を何度も言ってました。ちょっと疲れていたみたいで、長話して申し訳なかったけど、お話できて良かった。


内田さんとは、なんか後ろの彼女が髪型について言及されてて面白かった。編み込みがなんかほつれちゃってきてるみたいなんだけど、それで話して、内田さん笑ってましたね。


そんなこんなでメンバー皆さんとお話も握手もさせて頂いて、これからメンバーは2人になるけども、Good Dog Happy Menがやっぱり好きなので応援していこうと思いました。とても贅沢なライブでした。
あ、門田さん。彼女とのジャンケンは、今度名古屋に来てくれたらだそうです。意地悪をした様で、機嫌を損ねられていたらごめんなさい。でも悪気はないので、勘弁してやって下さい。本当にGood Dogを応援してます。これからも頑張って下さい。と、このブログが目に留まる事はないだろうけど、一応。



最高のステージをありがとうございました。