欲求について

うつ状態だと、人によりますが欲求のバランスが乱れるようです。
というか、まず自分で「お腹が空いているのか」「眠たいのか」「疲れているのか」なんて事が、うまく自覚できなくなったりします。体の感覚と頭の感覚が噛み合わなくなるというか、例えば無性に眠かったりするけども、実際には体がその時睡眠を欲している状態かというとそうでもないらしく、過眠になって体に倦怠感だけが残って悪循環、なんて事にもなりかねません。


こういう時、大事な事は、無理は勿論しない方が良いけども、「第三者の意見をきく」事になります。自分では正常な判断が出来なくなっているので、「自分の体の事は自分が一番よく解っている」状態ではもはやない事に気付かないといけません。


精神科・心療内科というのは、やはりまだ完全に偏見がなくなった訳ではないようです。しかし「おかしいかな」と思ったらあまり躊躇せず行ってみる事も重要かもしれません。精神科医やカウンセラーといった、第三者であり専門家の意見を聞いて自分の生活を見つめ直すのは一つの方法だと思います。