Danelectro CTO-1「transparent overdrive」(画像参照)

金欠と、頑張れば大体のエフェクターは自作出来てしまうという事が解ってきた(音質・信頼性は勿論市販のものが良い)ので、最近は売っているものに目を通してはいますがめっきり購入はしていないです。


そんな中、某SNSで話題になり、このメーカーのものとしては初めて買ってみました。
ダンエレクトロというと、プラボディだとか、本気で2000円台だったり、実用にはほど遠いイメージ(実際はそうでもないようですが)のモデルが多かったので敬遠していたのですが、この「COOL CAT」シリーズは以下の点で今までのラインナップとちと違います。


・メタルボディの採用
・機械式スイッチによるトゥルーバイパス採用
・そして安価


大まかにはこんな所がウリのようです。
で、それだけでは正直購入には至らない訳ですが、どうもこのCTO-1、


「Timm○の回路まんまらしい」


という噂が流れました。
tim○y overdriveといえば、デジマートなどを見ていてもすぐに売り切れる名機っぽい扱い。ちょっと気になります。しかし勿論本家は多少値が張ります。
で、まぁ雰囲気だけでも感じてみようとこのCTO-1を買ってみた訳です。


中古で買いましたが、本当に2000円ちょっとでした
いじってみると、高輝度の青LED、きちんとした踏み心地のスイッチ、若干いじりにくいですがtrebleとbassの2連ポットによるイコライザーなど、使い勝手は良いです。音も本家を弾いた事がないのでなんともいえませんが、多分本家はもうちょいきめ細かい音がするんじゃないかなぁと推測をしておきます。


中身を見てみると、抵抗やらダイオードに基板取り付け型のものを使っています。なんだかデジタルもののような雰囲気ですが、多分アナログ回路でしょう。


それでオチですが、このCTO-1はどうも諸々の事情で生産完了になるようです。今既にオフィシャルではCTO-2が出ています。
あと、同シリーズのCO-1は○CDの回路らしく、これも生産完了っぽいです。今ならどこかで手に入るはず。気になる方はお早めに。