ベンジーのグレッチ・テネシーローズ
プロモでは結構色々持ってます(ストラトとかね)が、ライブでは大体テネシーです。演奏途中でエレアコ弾いてたときもありますが(1994年のNHKホール)。
別にGretschの良さについて今更ウンチクをたれるつもりはないですが、「これぞベンジーの音」と思わせるジャキジャキとした音はアレ、という事がはっきりと解る部分について書いておきたいと思います。
「Last Dance」の2日目、音源的にはビデオもしくはDVDかアナログでしょうか(俺はアナログしか持ってませんが)、どっか、ロメオだったかな?ちょっと記憶が定かじゃありませんが、ギターの弦が切れてサブのGibsonレスポール(ゴールドトップだったと記憶)に切り替わる時があります。
音が激変。
そりゃあシングル(だっけか?)とハムですから、違うのはわかりますが、これでもかと言うくらい変わります。曲のニュアンスが変わってしまう程。
事実その曲終了後、すぐに弦を張り替えたテネシーがベンジーの元に。じゃあレスポールは何の為に?wテネシーもう一本買えば良いじゃん、と思っていたのですが、最近になってどうも、あれは「あの」ギターだから良いんじゃないか、と思えてきました。
ギターは同じ型、同じ材質、同じピックアップでも音が違います。微妙なニュアンスだったり、あからさまに違ったりする時もあります。そこらへんのムラがメーカーの「クオリティ」に関わってくるんですね。噂ではFender USAはかなり木に当たり外れがあると聞いてます、購入を考えてる方はご注意を。
で、話が戻り、ちょっと余談。
「Last Dance」の2日目、確かアナログではきっちり編集カットされてましたが、「SKUNK」のイントロのリフをミスる一幕が。MCも面白いです。
あと、映像限定ですが「いちご水」も必聴&必見です。名曲です。2日目だけしかやってません。贅沢なラストライブです。
しかし、個人的に一つ残念なのは、横浜アリーナ2日間「Last Dance」と銘打ったライブをやった後、フジロックに出ちゃった事です。潔くいってほしかった。
ファンにとってはたまらないでしょう。事実フジロックでは号泣してるファンも沢山いたらしいです。
しかし。
横浜でも号泣した客はいたはずです。MCもこれでもかというくらいラストです。「最後のデリンジャー!」と言って照井サンはウッドベース弾き始めてます。
あの時の涙をどうしてくれるの!(俺は泣いてませんし見に行ってませんが)w
まあ、要するに見に行けなかったので文句が言いたいだけかもしれませんw。一度ロザリオスもJUDE(今はSHERBETSとどっちだ)も見に行ってみたいですね。
そういえば友人が3年くらい前に、一度ロザリオスとSHERBETSが対バンした時にライブ見に行ってました。中村達也がギターの音が出ない事にキレて客席にギターぶんなげたらしいですが。怖い怖い。
脱線しました、ごめんなさい。
とにかくベンジーのトレードマークはアレ!wという事で一つ。